相殺


〔問8〕 AがBに対して100万円の金銭債権,BがAに対して100万円の同種の債権を有する場合の相殺 (AB間に特約はないものとする。) に関する次の記述のうち,民法の規定及び判例によれば,誤っているものはどれか。

1 Aの債権が時効によって消滅した後でも,時効完成前にBの債権と相殺適状にあれば,Aは,Bに対して相殺をすることができる。

2 Aの債権について弁済期の定めがなく,Aから履行の請求がないときは,Bは,Bの債権の弁済期が到来しても,相殺をすることができない。

3 Aの債権が,Bの不法行為によって発生したものであるときには,Bは,Bの債権をもって相殺をすることができない。

4 CがAの債権を差し押えた後,BがAに対する債権を取得したときは,Bは,Aに対して相殺をすることができるが,それをもってCに対抗することはできない。

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