宅建合格ラインはどのようにして決まりますか?


平成27年4月1日の宅建業法改正案の施行を受け、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士への名称変更となりました。この節目から出題状況を注意深く動向を見守り、分析していく必要があると思います。

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・宅建士試験の受験者は毎年20万人を上回っています。

・試験の合格者は毎年3万人前後で推移

・試験の合格率は毎年15~16パーセント前後

・試験の合否判定は毎年31~36問以上正解

 

 

なぜこのような数字になるのかは、宅建士の合格者を毎年3万人前後確保しておく必要があるのではないかと考えられます。この数字は過去の結果を見ても判断できるのではないかと思います。

宅建士の試験は35問正解で合格というような方法をとっていません。例えば70点で合格という試験があったとします。20万人のうち10万人が70点以上得点できた場合は、10万人が合格します。

しかし、宅建士試験の場合は、何人受験するも関係なく、高得点者の15~16パーセント前後で3万人前後になるようにバッサリと切ります。ここが宅建合格ラインと言われています。
ということは、宅建合格ラインは毎年変わることになります。高得点者が多ければ宅建合格ラインは上がり、少なければ下がります。

 
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このような変化を見ながら、宅建試験合格ラインを予想することができます。

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平成22年186,54228,31115.20%36点
平成23年186,54230,39116.10%36点
平成24年191,16932,00016.70%33点
平成25年186,30428,47015.30%33点
平成26年192,02933,67017.50%32点
平成27年194,92630,02815.40%31点
平成28年198,46330,58915.40%35点

 

 

平成23年は、36点以上得点した人が30,391人で解きやすかったと思われます。

平成24年度は33点以上得点した人が32、000人で難問ありと思われます。

24年度の宅建士試験は難しくなると予想できます。

 

 

宅建士となった平成27年度を見てみますと、合格点31点とかなり難しい傾向が見られます。これは個数問題が増えたことも一因かと思われます。

平成28年度は、やはり得点しやすくなっていました。

これから宅建士試験に挑戦する方は、受験専門校の見解等を上手く活用しながら、新傾向の試験対策に臨むのが得策です。受験専門校は、あらゆる細かな情報を提供してくれます。

cawaii